できることから〜PTA現在進行形

小学校PTAでのいろいろ。楽しく活動する方法、模索中!!

エデュカチオ!「思わず参加したくなる?PTAの進化形!」まとめ

4月26日(土)にNHKEテレ『エデュカチオ!』で放送された「思わず参加したくなる?PTAの進化形!」をまとめました。

 

アンケートを新学期を迎えた家庭に取ったところ、多くあがってきたのが「PTAの問題」「PTAの役員決め」に対する声でした。

PTAの委員、役員決めで、出席者が少なく委員をやらざるおえなくなった。調整役の先生が自宅まで相談にきた。じゃんけんで決めた…などなど。

 

今まで行った行事をこなすだけで精一杯の『行事PTA』、学校のお願いをきいてばかりの『下請けPTA』。そういったPTAも多くみられます。

何十年前から変わらない、春の委員、役員決めは番組コメンテーターの教育評論家尾木先生も苦労されたとのこと。

 

そんな中こんな取り組みで、役員の成り手を増やしている学校もあります。

 

ポイント制

岐阜市立則武(のりたけ)小学校PTAは、19年前から委員活動にポイント制を導入。

ポイントの例

 委員   1ポイント

 副委員長 2ポイント

 委員長  3ポイント

 PTA会長 4ポイント

 

合計4ポイント以上は、その後の役員が免除される。下の子が入学しても免除。

 

利点

  • 個人の今後の計画がたてやすい。
  • ポイントがなかったらやらなかった人も関わるようになる。
  • 実際やってみたら堅苦しくなく、やることができた。→イメージが変わる。
  • 選択権が会員にある。

 

免除=辞退することもできる。何度も委員、役員をすることもできる。

先生方に子どもの様子をより多く聞いたり、直接見たりする機会が増えるなどのメリットをみつけ4ポイント以上でも委員や本部活動を繰り返しする人もいる。

 

現在、岐阜市内47校中15校がポイント制を導入している。

 

サポーター制

太田区立嶺町小学校PTAでは、サポーター制を導入し、PTA活動をしている。

  • やってみたい行事を自分たちで提案、計画、実行。
  • 行事によって必要なサポーターを募集。
  • なるべく事前会議などを行わず、メール等で連絡し、負担を軽減。

利点

  • PTAのイメージが変わる。楽しそうと思わせる。
  • 自分たちの意見が通り、実際できることで達成感が得られる。
  • 大人も懸命にやることで、感動が得られる。

PTA会長さん談

「やりたい人がやりたいことをやる。人が集まらなかったらやらない。

自発的な集まりが増えていくことで、嫌々やる人がいなくなる。

そういう空気を広げていきたい。」

 

実際、鬼ごっこやオリンピックなどを企画。多くのサポーター、子どもたちが集まった。

『親の生き生きした姿を見せることで、子どもたちが豊かに育つ』

 

慣例的な活動の見直し

ベルマーク活動を一時中止→「ベルママ」として希望者を募集。以前と同じ人数が集まり、活動中。

広報誌を月1回、印刷物からホームページ掲示に→印刷代30万円を他の活動にまわすことができるようになった。

 

やめるだけでなく、新たに必要があれば立ち上げる=スクラップ&ビルドすることで、活発な活動にすることができる。

 

地区・地域活動

地域住民・大人と一緒に学んでいく、コミュニティスクール活動も盛んになってきている。

PTAサポーターが地域ボランティア活動に広がっている。

  • ワンワンパトロール
  • 絵画教室
  • 農業体験
  • 藁ない

大人たちの働いている姿を見せることで、子どもたちに影響を与える。

ピンポイント・ワンポイントでも前向きに協力できることをやっていく。

 

個人的な感想など

できる人ができる時にできるという点では、ポイント制もありかな。自分で決められるし。

強制力が排除でき、会員が理解・協力できれば、PTA活動に興味を持ってもらったり、前向きに活動するきっかけとしては、利点かと。

上記は一例だから、学校の規模、所属会員数でもポイントは変わってくるのでは。数年後だけでなく今後も利用できるポイントの設定が必要になりますね。

1年間いきなりPTA会長やっただけで4ポイントという設定も、成り手を見つける点ではいいけど、実際活動できるか、後に続くかというのは疑問もあったりします。何事も導入したからってすぐうまくいくことでもないので、見直しする機会も設けないとね。

 

サポーター制は、私も提案してみたいなと思ってます。

大きな行事を企画するとかでなく、現状委員さんで振り分けている行事をサポーターさんと一緒に実行する形で。

子どもと直接関わる行事、家で短時間で終わる仕事(アンケート集計等)、お父さん・OBを巻き込んでとかで。

まずPTA活動に興味を持ってもらうという導入になり、関わりやすくなるのかなと思います。

事務作業、会議ばかりだと思って「苦手」「無理」という保護者さんにはアピールになるかな。

 

地区・地域活動は、現在学校からボランティアをお願いしている学校もあるのでは。

行事だけでなく、学習や遊び、子どもたちに興味を持ってもらえる企画ができたらいいですね。多く集まることも大事だけど、1人の子の楽しみを見つける機会になる活動もありだと思います。

 

番組全体としては、否定ばかりや怖さばかりの強調でなく、実際の例を多く取り上げていて、受け入れやすかったですね。

実際導入できるかはいろいろあるとは思いますが、一部だけとか実験的に始められたらいいかと思います。

改革とか大きな変革でなく、PTA廃止でもなく、やりたくないことをやりたいことに少しづつ変えていく…これが長く続けられるきっかけになるかもしれません。

 

(追記)

どうも腑に落ちないところがあったのですが、この記事アップ後Twitter見て気がつきました。

ポイント制は、「ポイントを取るために委員、役員をやらねばならない」というところで既にPTA活動を強制している面があるということ。
ポイント制でも成り手がいないということも考えられるし、本当にやることができない人はポイントを取れないまま最終年度にどうなるのかと。ポイントを取るために低学年で役を済ませてしまって、後涼しい顔していていいのか?とか。考えれば考えるほどいろいろ問題がありそうです。

 取材した学校は、長年やっていることもあって、自主的に役員さんは決まっているようですが、安易に導入できる策でもないですね。

 

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