できることから〜PTA現在進行形

小学校PTAでのいろいろ。楽しく活動する方法、模索中!!

PTA『任意加入』を復習・2

PTAが時代に合わなくなっている?

PTAは社会教育関係団体。要は、ボーイスカウトや子供会、町内会と同等な訳です。

ということは、加入する加入しないは任意=自分で選んでいいということ。 それから、入退会は自由=いつやめてもいつ入ってもいいということ。
PTAの歴史は、フリー百科事典『wikipedia』のPTAの項が詳しいので、ご覧なってください。
第二次世界大戦後、それまで「保護者の会」「後援会」だったものが、GHQの提案で導入されてから60年あまり経つ訳です。 学校給食の導入や教科書の無償、早寝早起き運動などPTAが運動したからこそ定着してきたものもあるので、その役割はそれなりに果たしてきたと言えるでしょう。
しかし、成り立ちの経緯や活動から、日本では現在PTA=“当然入るもの”となっており、自動加入(強制加入)が現状です。もちろん、自動ですから、入会に関して意思は問われませんし、入会申込書が存在しないのです。
ここでは、一般的な学校単位のPTAの話をしています。市町村によっては、任意加入を説明し、入会申込書を書いて入会するPTAもごく少数といえ、存在はしています。 共働き、ひとり親家庭、親の介護をする保護者の増加、母親への負担の増加、父親の関わり方の変化…等社会的な背景が、PTA設立時とは異なってきているので、今まで通りのPTAの活動では合わなくなってきているというのが現状です。

『任意加入』『入退会自由』が最終目的ではない

PTAは社会教育法に基づく、社会教育関係団体ということをはっきりさせて、何か変わるの?という疑問があります。
私も当初『任意加入』『入退会自由』を謳ってしまったら、「皆PTAなんか会員にならない」と思いました。会員数が激減し、PTAの活動が成り立たなくなってしまうと。

本当にそうでしょうか。
皆さんがPTAの役割をきちんと認識した上で、入会を決めたら?
 『任意』の団体
  ↓
 入会するとき、考える……どのような会か?、何のための会か?、何をする会か?
  ↓
 意見が出てくる……必要な活動、よりよい活動
  ↓
 意見が集まることで活動する=健全な団体、組織

“皆で考え、皆で決めて実行する”組織であれば、“やらされている”“やらされた”という思いは少なくなるはずです。
『任意加入』『入退会自由』を周知させ、入会の意思をはっきりさせることで、理解をした上で、自主的にPTAの活動に参加しているので、“できる人が、できる時に、できることを、無理をせず”が実践しやすくなると考えるのです。
『任意加入』『入退会自由』は原則である。法的にもそうでなくてはならない!といわれますが、いまいちそれはピンとこないのです。
私は、活動をわかりやすく、皆で理解した上で行えるようになる…そのための方法だと思うのです。

◆資料 ・朝日新聞/全国版 「どうする教育」 ・北海道新聞 ・フリー百科事典wikipedia』 「PTA」